マイナーゲーム情報 なりもの.com |
コラム |
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ウィキペディア等からまとめています。
メガドライブ |
セガ |
1988年に発売された16ビットゲーム機。 海外ではジェネシスと呼ばれ、アメリカでは1989年、ヨーロッパでは1990年に発売された。 日本ではソニックでやや名が広まったものの成功するほどではなく、マークV同様海外で支持を受けたハードだった。 PCエンジンのように拡張オプションが多く、CD規格のゲームが楽しめるメガCD、マークVのゲームがプレイできるメガアダプタ、32ビット規格のスーパー32X等がある。 廉価版にメガドライブ2があり、本体の小型化、音声のステレオ化、サターンパッドに近い形状のコントローラーに変更された。 合わせた形でメガCD2も登場したが、従来機も接続できた。(1と比べて発色が良かったと思います。) 互換機にレーザーアクティブ、メガCD一体型のワンダーメガ、携帯型のノーマッド、旅客機用の貸し出しサービスとして開発されたメガジェット等がある。 |
SG−1000 |
セガ |
1983年にセガから発売された家庭用ゲーム機。 同社のSC−3000からキーボードを取り去ったモデル。別売りの外付けキーボードを装着することでSC−3000と同等になる。 メガドライブやセガサターンのように他社製の互換機があり、最初からオセロが内臓されている ツクダオリジナルのオセロマルチビジョンの他、機能拡張ができるパイオニアの「SD−G5」、アーケード筐体の「ゲーム学習机」などがあった。
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セガマークV |
セガ |
1985年に発売されたゲーム機。 後発だけにファミコンより性能が高く、問題はあったもののSG−1000との互換性も実現されていた。 つまり、MSXなども含めるとこの時代でウインドウズやプレステ2がやっていた上位互換はあたりまえのように実現されていた訳です。 日本国内では劣勢だったものの、欧州ではSegaMasterSystemと呼ばれNESと二分するほどの人気があった。
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スーパー32X |
セガ |
1994年に発売されたメガドライブ用拡張機器。 メガドライブという資産を活用して、32ビットを安価で楽しむことができる。 周波数は劣るがサターンと同じCPUのSH−2を2個搭載しているものの、発色数が乏しく、ソフト供給がカートリッジのため表現力の幅も狭かった。(実際、バーチャファイターのポリゴン数がサターンと比べるまでもなく悪かった。) |
セガサターン |
セガ |
1994年に発売された32ビットゲーム機。 サターンはセガのゲーム機のなかで日本で最も普及したハードだったが、逆にこれまで支持されていた海外でコスト高やソフトウェア戦略の失敗などの理由で成果があげられなかった。 ネオジオのようにアーケードシステムを本体と互換させることで、対応するゲームやセガの良質な業務用ゲームの移植が容易だった他、2D性能も高かったため2D格闘ゲームやシューティングゲームの質が多機種より良く、プレステにシェアを奪われた後も多くのアーケードゲームが移植された。 普及していたプレイステーションと比べると、ロード時間が短く、動作も安定していたが、メモリーカードを差し込むカートリッジスロットが接触不良を起こしやすく、データが消去されたり、拡張RAMの不良でゲームがリセットされるなどの問題を起こした。 強引で頻繁な抜き差しを控え、内臓メモリーなどを活用することで十分データの保持はできた。 CDプレーヤーとしての機能が豊富で、メガCDからの機能の他、キーコントロールも可能だった。一部のゲームにはCD規格のBGMが収録されており、「ファイターズメガミックス」などはサウンドトラックが40曲近く入っていたり、機器を間違えた時の注意がゲームの声優の声で聞けたりもした。 トラック2を指定して再生すれば普通のCDプレーヤーで聞くこともできる。(1を再生すると破損の恐れあり) 互換機にビクターから出されたVサターン、日立から発売され、オプションのムービーカードを内臓したHiサターン等が発売された。 |
ドリームキャスト |
セガ |
1998年発売。 設計が複雑でコストが高いサターンの反省をふまえてシンプルな設計になっている。 64のようにメモリーカードスロットをコントローラー側に移すことで、本体側にムダな端子が無く、ボディもコンパクトだった。 オリジナル要素に液晶スロット付きのメモリーカードがあり、専用ゲームと連動したミニゲームがプレイできるなど遊びの幅がひろまった。 バイオハザードでは残りライフをメニューを開かずに確認できたりと便利な応用も可能だった。 また、アナログモデムを標準で内蔵しているためオンライン接続が可能で、対戦やコンテンツダウンロードの他、Webブラウザも利用できた。 ゲーム機といえば映像ばかりが先行しがちだが、音質が非常に良いゲーム機であり、ヤマハのチップが内臓されているためか5.1chといったサラウンド機能はないもののSEなどの効果音は他を大きく引き離すほど。 通常のCD再生にも影響しましたが、CDプレーヤーが簡易なためイマイチ楽しめなかったです。 冷却ファンによる騒音が気になるものの、サターンやプレステほどゲームに影響する問題はなく、ゲーム機としてまとまっていたが、約1年半後発売されたPS2の上位互換とDVDに飲み込まれてしまう。
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