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O・TO・GI/O・TO・GI 百鬼討伐絵巻 |
フロムソフトウェア |
XBOX B/S 20/50時間 オフラインのみ |
ゲーム内容 |
様々なオブジェクトを破壊する爽快感がうりの和風アクションRPG。 |
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ゲーム性 |
ガードといった操作がないため単純にやるかやられるかの無双系に近いシンプルなシステムになっているため、ライトユーザーにもすんなり入っていける。 一度クリアしたステージを何度でも再プレイが可能であり、破壊状況を次のプレイに引き継ぐことができるため、レアアイテムの入手や達成度が努力で可能になり、レベルを上げてキャラを強化できるためACTとしての敷居が低い。 地上戦に縛られておらず、空中を独特な浮遊感で3Dフィールドを飛び回る自由なアクションができる。 初代はやや難しめでストーリーも淡白だが、二作目の百鬼はシステムが完成され遊びやすく、ストーリーの密度、隠し要素が豊富な良作にしあがっている。 |
サウンド・ビジュアル |
映像は初代がシャープで光の表現が美しいが、百鬼はフィルターをかけているため細かい質感がわかりづらい。 キャラのモデルやステージ全体のつくりは 百鬼のほうが精巧。 |
システム |
文字フォントが古風で読み辛い。 ロードは長めだがステージ初めだけなのでストレスは感じにくい。 |
用語・設定 |
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O・TO・GI |
死の一族 |
ライコウ |
ヨモツヒラサカ |
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朝廷が施した結界によって死が失われた世において、恣意的に死を創り出していた巫術士の一族。
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主人公。 朝廷の定めた寿命帖に従って死を創り出していた巫術士。 任務を放棄し、逃亡する。 結界崩壊に巻き込まれ死の危険にさらされるが、ヨモツヒラサカに助けられ、一族すべての罪が許される事を条件に妖鬼討伐に乗り出す。
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ライコウを導いた謎の人物。 死を創り出すライコウに不死身の妖鬼討伐を依頼するが、最大の目的は妖鬼と化したかつての同志であり伴侶「ミチザネ」を浄化することだった。 |
ミチザネ |
酒呑童子 |
霊の緒 |
朝廷の裏切りに対して激しい憎悪を持ち、妖鬼と化した巫術士。 厳しい条件をクリアしなければト ゥルーエンディング(ミチザネ神格化)を見る事ができないが、2週目では必ず神格化エンディングになる。
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旧都に封印されていた身の内に炎の力を宿す鬼の王。 自由を得るため、源の力を狙う。 登場回数が少ないものの、ライコウやミチザネの想いを補完する重要な言葉を残す。 |
ミチザネによって肉体を奪われ、魂だけの存在となったライコウが現世に帰るため取り戻さなければならない存在の証。 |
那由他(なゆた) |
八岐大蛇(やまたのおろち) |
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あまりに強大な力を持つため封印された古代の式神。 あらゆるものを瞬時に塵と化すほどの力を持つ。
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八つの首を持つ巨大な蛇妖。 霊結いの塔に巣くい、浸入者を排除しようとする。 ステージは逃げるだけでクリア可能だが、術を使う事で倒す事も可能で専用のデモが観れる。 ムーンライトソードなら一撃で倒せる。
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百鬼討伐絵巻 |
安倍晴明 |
坂田公時(さかたのきんとき) |
渡辺綱(わたなべのつな) |
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朝廷に仕え、都を守護する陰陽師。 九尾狐の分身だが、九尾を裏切り人の側に付く。 九尾の力の源、白珠を奪いその力を利用して都を守っていたが、体内に隠したため、その毒気によって病に蝕まれている。 主人公だがプレイヤーキャラとしての出番が少なく、見せ場もライコウに取られがち。
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元は朝廷と対峙していた反乱軍の戦士。 晴明に諭され改心する。 巨大なまさかりを自在にあやつる怪力の持ち主。 プレイヤーキャラのひとり。 打たれ強く、大攻撃をコンボで出せるため破壊にうってつけだが、移動系が弱いため使いづらい。 |
土蜘蛛の手によって一族を根絶やしにされ、その復讐のため晴明の秘術によって身を獣にやつした剣士。 プレイヤーキャラの中で最強の接近戦能力を持ち、360℃死角がないため大勢に囲まれてもモノともしない。 巫力が低いため、術の使用と長めのステージには不向き。 |
碓井貞光(うすいさだみつ) |
卜部李武(うらべすえたけ) |
源頼光(みなもとのらいこう) |
生まれながらに魂を統べる力を持っていたため、災いを生む鬼子として疎まれ、晴明に引き取られる事となる。 中性的だが設定では女子。 プレイヤー中、最もスピードに秀でたキャラ。 攻撃回数と敵の背後にテレポートする能力を利用して一方的に攻撃し続けることができる。
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神木と同化することによって、その叡智を手に入れた術者。 膨らみ続ける神木の意思を留めるため、晴明によって両腕を封印されている。 巫力が極端に高いキャラで高レベルの術も惜しみなく使用できる。 |
前作から引き続き登場。 妖鬼を滅する切り札として晴明が復活させた古の戦士。 神をも滅する力を持つ。 性能は前作の剣設定に固定されているバランス型。 最強の武器、ムーンライトソードを装備できる唯一のキャラ。 初期レベルは1 |
九尾狐 |
白珠 |
芦屋道満(あしやどうまん) |
九つの尾を持つ金毛白面の荒神。 月の化身であり、ヒト、妖鬼すべて滅ぼそうと画策する。 自らの分身である晴明に裏切られ、力の源、白珠を奪われたため尾が8本になっている。
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九尾狐の力の源で尾の霊力が込められた珠。 晴明はこれを利用して、都に結界を張り、祭器など対妖鬼用の武器を作った。 |
優秀な巫術士だったが、力に固執するあまり九尾の軍門にくだり、妖鬼となる。 |
汰地唐(たじから) |
白銀人 |
平将門 |
土蜘蛛一族の長。 一族の安定を得るため、長い間ヒトと争っていたが、晴明らによって汰地唐が倒されると同時に白銀一族の攻撃にさらされ、全滅してしまう。 |
新たな都へ移るのを拒み、袂を分かった一族。 かりそめの体に魂を宿し永遠の命を得る。 式神を操り、攻撃してくる。 |
朝廷に歯向かったため処刑された罪人。 九尾の謀略により復活する。 公時の同志であり、対峙した際、トドメをためらったため怨霊と化してしまう。
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九蛇羅 |
陰ノ妖・陽ノ妖 |
百鬼討伐 |
前作から引き続き登場する巨大なムカデ。 阿蛇羅とはつがいで登場。 時間経過でクリアとなるが、前作同様倒すことで専用のデモが流れる。
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異世の深殿で、死者を現世へ返さぬように追い続ける不死の番人。 ライコウが現世に戻る際、襲い掛かってくる。 ステージ「御霊の通い路」はで倒す事も可能で、専用のデモが観れる。 |
さまざまな課題をこなすサブゲーム。 クリア条件がシビアなものの、キャラを使い分ければ手堅くこなせる。 1000体以上の妖鬼と戦う「千鬼討伐」を綱でプレイするともはや別のジャンル。 |
共通設定 |
巫力 |
霊格 |
形代・言霊救済 |
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キャラクターが術や驚異的な身体能力を発揮する時に用いる力。 ゲーム中の二段ジャンプやダ ッシュ移動、半永久的に空中移動できたり水面を歩く能力は巫力によるものであり、切れるとこれらの能力は失われるだけでなくライフも減少し続ける。 そのため、ゲーム内ではマジックポイントのようなモノと制限時間を兼ねた数値になる。
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レベルの事で、攻撃、防御、巫力を含む各種パラメーターが上昇する。 ステージ中で入手した経験値(魂魄)はクリア後のリザルトで入手でき、霊格もここで上がる。 成長に制約は無く、クリアしたステージは何度でも再プレイ可能。 |
ステージ中のオブジェを破壊すると登場する魂。最終ステージを除くすべての言霊(形代)を救済(登場)することでムーンライトソードを入手できる。 用語は前作が形代、百鬼は言霊で意味は同じ。 |
昔世・現世 |
ムーンライトソード |
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クリアステージを再プレイする際の選択項目。 現世は前回プレイ時のオブジェ破壊状況を引き継ぐことができ、言霊(形代)救済や最速クリアに便利。 昔世はオブジェをデフォルトに戻す事ができる。
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フロムソフトウェア社の多くのゲームに隠しアイテムとして登場する武器。 元は同社のキングスフィールドに登場する神剣。 本作ではケタ外れの攻撃力の他、接地状態で出せる光刃は有効な敵を一撃で倒すことができる。 |
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